[対象になる方] 6歳~18歳で、受給者証をお持ちの方
特性のある子どもは、発達の遅れなどから通常学級の子どもに比べ、学習環境はより丁寧にしなくてはなりません。例えば発達年齢が3歳であった場合、小学校1年生の授業が理解できないまま進んでしまうこともあります。
特に脳の成長において、人とのコミュニケーションや社会性、理解を司る前頭葉の成長ピークは一般的に10代~思春期と言われており、小・中・高がその期間となるのです。
そのため、アリスファミリーサポートでは放課後の大事な時間を訓練に使いたいと考えております。個々のニーズに合わせ適切なプログラムを作成します。生きていくうえで必要な身辺自立や学習、社会性を中心にトレーニングしていきます。
多くの場合、問題行動といわれるものは、他者に伝えることができないことから起こります。伝えたいことをうまく相手に伝えられるよう、視覚支援や言葉のキャッチボール、ソーシャルスキルといったトレーニングを行い、どうやって人と関わるかを少人数で学んでいきます。
授業についていけないなど、学校での学習がしっかりできていないことから、学校にいきたがらなくなることもあります。アリスファミリーサポートでは学校の教科学習にも丁寧に取り組み、学習に対してのモチベーションを高めるよう支援します。
常に利用者さんの立場にたって働ける環境を提供し、これからの暮らしに笑顔と生きがいを持てるような支援、また、大切にされ、思いやりと助け合う気持ちを持ち続け作業を行えることを支援しています。